
名前(ふりがな) | ゆだのゆ りかこ |
名前 | 弓田乃湯 理果蠱 |
生年月日 | 平成五年頃 |
性別 | ♀ |
信仰 | 軍神 |
二つ名 | 庚申の魔女 |
色欲強すぎ雑魚少女。
男に触れられるなど嫌悪しか無かった彼女が、体育館物置の踏切板に足を引っ掛け、その場にいた男子生徒にタックル決め込んだ事で、チョロさに目覚めた。好敵手である聖ばななと手を繋いで歩くだけで、悔しいけど感じちゃう。おんぶでもされた日には天国へと旅立つ。
花や果実のような甘い香りがする体質。その香りは人の心を落ち着かせると同時に、興奮させるという、両方の作用を持つ。この香りのせいで、男を狂わせ争いに駆り立てる悪い女『第三次阿片戦争』という悪名を持つようになる。
中学の頃は上記の理由で不眠を患い、精神病院通いをしていた。その時に出来た目の下の紫色の隈が痣のように残り、容姿には少しコンプレックスがある。
幼い頃に祖父の書斎で見つけた『にゃんこ二等兵』なる漫画をこよなく愛し、それを原作とする二次創作同人誌を読み漁る日々。安眠のためにオシャレを始め、軍服のようなものを好む彼女だが、そのセンスはそれら作品からインスピレーションを受けている。
上記作品の、猫の兵隊さんに恥じない生き方を志している。そのため、理不尽と暴力に立ち向かう勇敢さを持っているが、玉砕覚悟の捨て身の突撃なので危なっかしい。高校三年の初夏まで何も失わずに生きてこられた事は奇跡と言っていい。
イメージ植物は芥子。癒し、惑わし、安らかなる眠りを求める。
高校生になってから
精神病院通いをしていた中学の頃、不良に殴る蹴るその他の暴行を加えられつつあったところを、番長と呼ばれていた当時煉獄高校一年、飯矢救主(めしや ひらもり)に助けられる。それから彼に憧れ、彼のようになりたいと思い、彼を追って煉獄高校に入学する。それからは、飯矢先輩の舎弟にして欲しいと度々頼み込みに行くが、全て断られている。
リカコが二年に進級すると飯矢先輩は卒業し、北海道の会社に就職したため、地元を離れて行ってしまった。途端に校内は荒れ出し、閉鎖的な環境で犯罪行為が日常化する世紀末ワールドと化した。学校の秩序のため、悲しみに終止符を打つため、もう一度番長の君臨を望むリカコは、自らが番長となる事を決意。
校内で痛烈な迫害レベルのいじめを受けていた聖ばななに目をつけ、彼を仲間に引き入れるため、体育館物置にて決闘を申し込むが、惨敗。勝利の報酬として友情とパンを要求される。
ばななと遊び(殴り合い)友達になったリカコは、彼の精神的後方支援を受けつつ戦いに明け暮れる。